「ダイエットに良く効く食事方法が知りたいど、よくわからん。」
「ビールは水みたいなもんだからいい・・・よね?」
「ダイエット中は何を食べて良くて、何を食べちゃダメなの?」
「ビールはアリだよね?・・・ね?」
こんな疑問を持つ、初心者ダイエッターに是非声を大にしてお伝えしたい。
私が実際に行って「効いた」ダイエットの食事の情報をお伝えします。
(ちなみに、ビールは微妙なライン!)
私自身、ダイエットについては全くの初心者でしたが、
食事を見直すことで、4カ月で10キロのダイエットに成功しています。

この期間、途中から筋トレも開始しましたが、体重を減らすのに役立っていたのは
明らかに食事の方法と何をたべるかでした。
この4カ月間の経験をもとに、ダイエットの食事に関する情報を解説していきます。
ダイエットにおすすめの食事方法は「低糖高タンパク・高脂質な食事」

まず、ダイエットに効く食事の結論を言ってしまうと、
ズバリ「低糖高タンパク・高脂質な食事」がオススメです。
なぜかというと、ボディメイクのプロであるボディビルダー達も実践する食事方法だからです。
知ってます?世のボディービルダー達は、増量と減量を繰り返し、あの彫刻のような体を
作り出していることを!
つまり、筋肉作りと脂肪落としのプロの食事を参考にしましょうよ、というお話です。
私の体験談:実践4カ月で約10キロ減!
私は4カ月で約10キロの減量に成功したわけなんですが、
1カ月平均でいうと約2.5キロくらいです。
途中年末年始を挟んでいますので、その間暴飲暴食なんかもしたりしてます(笑)
世の中には「1カ月で7キロ痩せた!ヒューッ!」とか「3カ月で20キロ痩せた!フー!」
みたいな宣伝文句に溢れておりますが、いたって健康に減量できている方じゃないかと。
キツイ運動をしたかというと全然そんなこともなく、シンプルに「低糖高タンパク・高脂質」な
食事を心がけていただけなんです。
よくある質問:脂質はとってもいいの?
普通はそんな疑問が浮かびますよね?
ですが、低糖質に抑えるならば、良質な脂質分を積極的に摂取することをおすすめします。
なぜなら、通常はエネルギー源として糖質を消費していきますが、糖質制限している際は脂質が
エネルギー源の代替となります。
良質な脂質をエネルギー源としてキチンと摂取することで、内臓脂肪も一緒に燃やしてくれる
んですね。身体の余分な脂肪を燃やすために、脂質を摂るイメージです。
おかげで、THEビールっ腹っていう体形をしていた私のように、内臓脂肪型の腹だけおデブさんの
場合でも、するすると体重を落とすことができたんです。
糖質制限で怖いのはリバウンド
無理に糖質を制限していくと、反対に糖質への欲求が強くなってしまいます。
そうすると、一時的にはガンガン体重は落ちていくんですが、かなりの確率でリバウンドして
しまうんですね。
抑制された欲求をある程度満たすためにも、たんぱく質と脂質を積極的に摂取することが
有効だとおもいます。
糖質完全絶ちは実質無理
「低糖質って主食を抜けばいいんでしょ?」くらいの認識の方。ノンノン、甘いですよ。
実際、糖質はかなり多くの食材に含まれています。
・白米や玄米などの穀物類
・パン類
・麺類
この辺りは主食なので、分かりやすいですよね。
・お菓子類
・芋類
・根菜類(トマト・にんじん・かぼちゃなど)
なんか、「何食えるんだよ」って思いません?
あくまで「低」糖質でOK
実際に私は糖質を制限するために、夕食のみ主食の白米(糖質)をサラダに代替しておりました。
朝はパン食でしたし、お昼は会社で白米をがっつりたべてました。
夕飯は主食を抜くので、代わりにたんぱく質の多いおかず、例えば豆腐や納豆、鳥むね肉や、
良質な脂質が多いアボガドなんかを摂ります。
普通に腹一杯です。
ダイエットを成功させるための食材とは?【ビールは糖質高め】

結論からいうと、私の食卓では豆腐・納豆・鳥むね肉あたり頻出しておりました。
なぜかというと高たんぱく・低脂質・低脂肪でかつ低コストなんですよね。
高たんぱくな食材は?
・鳥肉
・豚肉
・牛肉
・馬肉
・卵
・納豆や豆腐などの大豆製品
・魚や貝類
鳥肉はもも肉よりも胸肉やささみが脂肪分が少ないのでいいです。
牛肉も和牛の霜降りとかではなく、輸入肉とかでよくある赤身肉がベター。
理由はこちらも脂身です。
豚肉はビタミンも豊富なのですごくいいですが、脂身も多いので気を付けてください。
ちなみに加工肉(ソーセージやベーコンなど)は糖質が増える傾向にあるので避けるのが無難です。
どうしても取り入れるなら糖質オフの加工肉製品で。
また揚げたお肉も注意です。
「高たんぱくかつ高脂質」で最高!と思うかもしれませんが、その油待ってください。
「高脂質」といっても「良質」な脂質を摂る必要があるんです。
脂質は「良質」である必要あり!
・サバ、イワシ、サンマ、サーモンなどの魚
・アボガド
・クルミやアーモンドのナッツ類
・MCT、オリーブ、ココナッツ、えごまなどのオイル
脂質は注意が必要です。
「高脂質」に気を摂られて、毎日からあげ!とか毎食とんかつ!
とか行っているとダイエットどころか、デブ活まっしぐらです。
「高脂質」にある脂質は、上記にあるような良質な脂質である必要があります。
それ以外の脂質はむしろ極力控える方向で調整してみてください。
糖質は低GI食品を選ぶようにするのがベター
糖質はできるだけ摂らないようにすると、減量スピードが速くなりますが、その分、
反動(リバウンド)も大きくなるるので、低GI食品などに置き換えることをおすすめします。
・蕎麦
・玄米
・オートミール
低GI食品は糖質の吸収を穏やかにしてくれる食品です。
私もオートミールを白米のように加工して食べていました。
白米を食べているのと大した変わりないのに、かなり糖質を減らすことができますよ。
ビールは飲まないに越したことはない
世のオジサマにすれば悲しいお知らせかもしれませんが、ダイエット中においてはビールは
やめておいた方が無難です。
一番イイのは毎日の晩酌を、週末だけや休前日だけなどにするのがいいのですが、
なかなかそうもいかないとおもいます。
なので、代替品として糖質が少ないハイボールや焼酎の水割りなどにするのが
妥協できるラインってところでしょうか。
どうしてもビールが飲みたい場合は糖質0のビールもありますので、
そちらを選んでみてください。慣れれば結局何でもいいやってなりますよ。
私はなりました(笑)
「食事管理アプリ」に食事を管理してもらうのも全然あり

あの食材は糖質が多い!この食材は悪い脂??
とか考えるのイチイチ面倒じゃないですか?
そんな人はスマホで手軽に管理できる「食事管理アプリ」に丸投げしちゃうのも手だとおもいます。
というか、私のダイエットの成功も半分は食事管理アプリのお陰といっても
過言じゃない気がしてます。
あなたは毎日鳥むね肉に耐えられるか?
私もダイエットの開始当初は、何も管理せずになんとなく、身体に良さそうなものを
食べたり食べなかったりしていました。
しまいに、だんだん調べるのが億劫になってくるんですよね。
そうしているうちに、毎食同じものを食べるみたいな事態が発生してきます。
面倒になったら毎晩、鳥むね肉みたいな。
ぶっちゃけ私はそれでもあんまり、苦にはならないタイプだったのでよかったですが、
人によっては食生活が固定してしまうのって、すごいストレスになると思うんですよね。
そんな人は迷わずアプリを入れてみてください。
全部の機能を使えるようにするためにアプリ内課金とかはありますが、かかっても月数百円です。
ビール1~2杯分です。
アプリを使う目的は「継続」するため
結局はどんなに「効く」食事を理解できたとしても、継続できなければ、
やはり効果は現れてはこないと思います。
逆に言うと、どんな方法であれ、「低糖高たんぱく・高脂質」な食事を継続できるのでれば
ある程度どんな人でも何かしらの変化を実感できるんじゃないかとおもいます。
食事管理アプリを使うと、食事ごとに栄養素計算もしてくれるので、自分が何をどれくらい摂取した
のかが一目両全になりますし、アプリによっては食事の提案なんかもしてくれたりします。
私は「あすけん」を使っています
細かいアプリの紹介は割愛するとして、有名どころだと
・あすけん
・MyFitnessPal
あたりが評判がいい気がします。
私は「あすけん」ユーザーですが、管理できりゃなんでもいいんじゃないかとおもいます。
何より自身で管理しやすかったり、使いやすいものを使うのが一番です。
今日はこのあたりで